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新作フレンチ弓弾き比べ レビュー【大阪梅田店】

◆Jaques POULLOT

1960年生まれ。
1976年ミルクールの製作学校に入学。Bernard Ouchardに師事する。
Albert Claudotのもとでの修行を経て、1983年に工房を設立。
パリ市賞をはじめ複数の受賞歴を持つ。
作品はPOULLOT氏の30周年を記念して作られた日本をモチーフにした特別モデル。(マンモスフロッグ)

試奏レビュー:しっとりとした弾き心地で滑らかな音色が出てくれる印象です。
弾き心地通りの音色といった感覚です。
ご紹介の弓すべてに共通しますが、バランスの良さも感じます。


◆Pierre NEHR

1979年生まれ。マルセイユに工房を構える兄Jean-Pascal Nehrの下で、16歳から修行を開始。
2000年からは弓のエキスパートGilles Chancereulの工房で働き始め、2002年に独立。パリに工房を構え、新作弓の製作の他、オールド弓の修繕を行い始める。
Nehrはフランスの伝統的な弓製作を踏襲し、特に19世紀の巨匠の作品から影響を受け、自身のスタイルに落とし込んで製作しています。
現在は新作弓の製作のみを行い、プロ、アマチュアを問わず世界中でNehrの弓が愛用されています。

試奏レビュー:弾き心地はPoullotによく似ており吸いつくような感覚です。音色はJ.THOMACHOTに近くボリュミーな音量が特徴的な印象です。

◆Josephine THOMACHOT

1986年フランス生まれ。彼女は6年間地質工学を研究しており、その後父であるStephane Thomachotに師事します。
※Stephaneはフランスコンテンポラリの製作家の中でも最高峰の評価を得ているメーカーです。
更なる知識取得の為、 Noel Burke ・ Emmanuel Carlier 両氏のもとでも修業を行いました。
2016年にはアメリカのVSAコンクールにてビオラ弓が受賞致しました。
現在はパリにて自身の工房を構えております。

試奏レビュー:ライトな持ち心地で、ハキハキとしたレスポンスが印象的です。
音質は明るめかつ音量が出る弓です。感覚的に元弓が弾きやすい印象です。

◆Christophe SCHAEFFER (sold out)