イタリアンのような美しさで人気のブルガリア
個人作家「Styko Chobanov」が遂に再入荷致!
Stoyko Chobanov Kazanlak,2022
こちらの商品はご売約となりました。
大阪梅田店ではブルガリアの個人製作家であるPetko Petkov氏や今回紹介をさせて頂くStyko Chobanov氏に直接オーダーを行い仕入を行っております。
楽器の美しさが映えるイタリアンを彷彿とさせるレッドオレンジの艶やかなニスを使用して製作をして頂きました。
新作イタリアンと比較し全く劣らないニス塗装の美しさが比較できると思います。
今回は更に1枚板による裏板製作を依頼。杢の間隔やコントラストも非常に良い具合の仕上がりとなりました。
プロフィール
1975年ブルガリア生まれ。
幼い頃より絵画と木彫りを学び、専門的な知識を学ぶためブルガリアの芸術学校へ進学します。
卒業後はブルガリアで巨匠といわれたEdrio EdrevとHristo Hristovより技術を学び、1995年にカザンラクにて自身の工房を立ち上げました。
世界各国のコンクールに参加し、その高い技術が評価され多数の賞を受賞しております。
カザンラクの弦楽器製作協会の立ち上げにも携わり、その一員として活動をおこなっております。
※Edrio Edrev(1958-):ブルガリアのバイオリン製作工場に勤めた後、1985年イタリアクレモナ製作学校に入学。1987年よりカザンラクの学校で指導を行う。後にクレモナのG.Lucchiの弓製作コースも受講。各国のコンペティションに参加。
~コンクールへの参加~
イタリアのクレモナで開催されるトリエンナーレコンクールへの参加の他、各国のコンクールに参加しその高い技術を証明しております。
2009年ベルギーEuropean Competition EUFONIAバイオリン部門4位、チェロ部門2位及びThe Best Craftmanを受賞。
ドイツミッテンヴァルド The ViolinMakingCompetition バイオリン部門8位受賞。
2011年ピゾーニャInternational Competition for Stringed Instruments特別賞を受賞。
コメント
イタリアンを思わせる光沢があるレッドオレンジ色のニスを使用し、アントニオ・ストラディヴァリ1716年製の名器「Mediceo」をモデルに採用。
表板には有名な製作家たちが使用したとされ現在でも最高級とされるイタリア北部のヴァル・ディ・フィエンメのスプルース材を使用し、裏板には同じく楽器用木材で高級材として知られるバルカンメイプルの1枚板で仕上げられております。
塗装の美しさだけではなく、f字孔・スクロールなど製作家の技量が求められる箇所も非常に高いクオリティです。
前回大阪梅田店に入荷した作品は柔らかな音色が特徴でしたが、当作品は非常にパワーがありイタリアンのような煌びやかな音色が印象的です。発音の反応も良く、初心者の方でも楽に音を出すことが可能です。
クオリティの高い作品が個人作家としてはリーズナブルにお求めいただけるコストパフォーマンスが東欧製のもう一つのおすすめポイントです。
お取り扱い(お問合せ先)
クロサワバイオリン大阪梅田店
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