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イベント情報

クロサワバイオリン Presents

弦楽器メッセ2023
一期一会の大チェロ展

期間:8月10日(木)~31日(木)
会場:クロサワバイオリン 渋谷店[会場3]

日頃よりクロサワバイオリンをご愛顧いただき誠にありがとうございます。クロサワバイオリン渋谷本店では8/10(木)より「一期一会の大チェロ展」を開催いたします。

オールド・モダンをはじめ新作のイタリアンやジャーマン初めての方に最適なルーマニアの新作まで
幅広く取り揃えております。

多数お問い合わせをいただきます中古チェロ、お子様用チェロも展示をいたします。

また、楽器に合わせた楽弓もお選びいただけるようオールド弓から新作ジャーマン・フレンチ弓そして昨今注目のコストパフォーマンスに優れたブラジル弓もご用意いたしました。

常時60本以上のチェロを展示しております渋谷本店が皆様をお迎えいたします。この機会に、是非ご来店ください。

フェアメニュー
チェロの館 チェロリスト
お勧め個人製作家

Lorenzo CASSI 2004

ASK

この作品は29~30歳のころの作品です。ちょうど故ビソロッティ氏の工房に在籍していた時の作品であり、現在の作品よりも氏の影響が強く見られます。製作地はそのため現在のPianello Val Tidoneとは異なり、Cremonaとなっています。若さ溢れる瑞々しい透明感のある音色は、今の作品とはまた違うカッシ氏の印象を与えます。勢いのある若々しい時期の作品は、なかなか見かけない非常に珍しい1挺です。もちろん、楽器の作りも素晴らしく、一生もののチェロとしてお勧めいたします。


 Lorenzo CASSI(ロレンツォ・カッシ)は1974年6月6日にPiacenza(ピアチェンツァ)県ボルゴノーヴォ ヴァル・テイドーネで誕生しました。くしくも日本では古来より楽器を習うのは6歳の6月6日が良いとされ「楽器の日」として知られています。クレモナ製作学校時代にはVincenzoBISSOLOTTI氏に師事し、クレモナの伝統的な技術を習得します。内型を使って楽器を製作するストラド時代のスタイルを今もなお忠実に引継いでいます。クレモナ製作学校を首席で卒業後はFrancescoBISSOLOTTI氏の工房に4年間在籍し、2001年にはKathrin夫人と共にクレモナ中心街に工房をオープンしますが、2010年には彼が育ったピアネッロ・ヴァル・ティドーネに戻りました。現在はG.B.GUADAGNINIの生誕地の近く、豊かな自然の中で精緻な仕事をしています。
 ストラデヴァリ研究のSACCONI、F.BISSOLOTTIの緻密な作風をさらに進め極めたのがL.CASSIです。L.CASSIの作品は人間の手でこれほど精密にかつ美しく作れるものなのかと驚愕します。その完成度の高さはプロの演奏家からも高く評価されています。L.CASSI自身は清廉な性格でとても知的で優しい人物で、その人物像や製作楽器のレベルの高さから今や21世紀を代表する作家となりつつあります。

Luca PASQUETTO 2002

¥5,500,000-(税込)

こちらの1挺は深い茶色のニスに包まれた少し丸みのある、柔らかな見た目が特徴的です。楽器全体が良く響き、気持ちよく演奏する事ができます。音の通りは良く、楽に遠くまで音を飛ばすことが出来ます。さらに音色の柔らかさも持ち、弾き手だけではなく聴く人も心地よくさせてくれます。ビソロッティの1番弟子というだけあり、作りはきっちりとしていて、はっきりとしたシルエットは技術力の高さの現われでもあります。


 ルカ・パスケットは1963年生まれのクレモナ屈指の実力派製作家です。1981年にクレモナ・バイオリン製作学校を卒業後、Vanna ZAMBELLI(ヴァナ・ザンベッリ)の指導の下巨匠Francesco BISSOLOTTI(フランチェスコ・ビソロッティ)に師事し、その後、ローマに移りAlessandro D’Amico(アレッサンドロ・ダミコ)の工房で働きます。クレモナに戻るとフランチェスコ・ビソロッティと仕事をするようになり、カターニアのベリーニ劇場の楽器のメンテナンスも引き受けています。またクレモナの伝統的な“内枠式製作方法”からヒントを得て、作品を作っています。正確無比な作りにはため息が出るほどで、日本だけでな海外でも高く評価されています。3年に1度開催される権威のある国際弦楽器製作コンクール 「Triennale(トリエンナーレ)」 で多くの成績を残しています。
1988年 「クレモナ・トリエンナーレ」にて チェロ部門第2位
1994年 同上 ヴァイオリン部門第3位と第7位
1997年 同上 チェロ部門第2位

Giorgio GRISALES 2023

¥5,500,000-(税込)

ゆったりとしたシルエットと少し暗めのニスで仕上げられ、落ち着いた佇まいの1挺です。裏板はチェロでは珍しい1枚で構成されており、マエストロならではの技量を感じます。また、Grisales氏特有の装飾駒が華を添えます。音色は王道のイタリアンよりも少し落ち着いた品のある音色で、輪郭は少し柔らかいですがぼやけることはなく、太く力強い低音が響きます。非常に鳴りが良く、楽に弾けます。楽器としてのスタートラインが非常に高くここからさらに伸びていくことを思うと、弾くことが楽しみになります。一生もののチェロとして大変お勧めできる1挺です。


 ジョルジオ・グリザレスは1963年生まれの製作家です。1982年にコロンビアからクレモナに移り住み、バイオリン製作の道に入ります。1988年、彼は “国際バイオリン製作学校 “を卒業し、”ロンバルディア州 “主催のコースを受講後、弓製作のディプロマを取得します。その後ミラノの “市民バイオリン製作学校 “の楽器修復科を卒業します。クレモナに工房を構え、バイオリン製作者としての30年以上の活動の後、グリザレスの楽器は世界中に知られ、高く評価されています。多数の弟子を育て、クレモナのバイオリン製作者協会「Consorzio」の会長に就任し、現代クレモナを代表する製作家として活躍を続けています。
 バイオリンからビオラ、チェロ、コントラバスまで幅広い楽器を提供しており、ガリンベルティ、オルナーティ、ストラディヴァリ、アマティ、グァルネリ・デル・ジェスなど偉大なイタリアの巨匠たちからインスピレーションを得ています。

Riccardo BERGONZI 2018

¥4,730,000-(税込)

こちらの1挺はややオレンジのかかった黄色の半艶の仕上げが個性的な作品です。組み上げ自体は2018年に行っていたものの、ベルゴンツィ自身の意思により2021年に仕上げが施されました。製作証明書にもこの3年間の行程が非常に重要であると記載されています。弦のセッティングもベルゴンツィ自身によるものです。少し枯れたような落ち着いた音色は力強く、深い奥行きを持って裏板から湧き出るように響きます。太く厚い音色は新作の楽器とは思えないものであり、ソリストが楽器に求めるものに十分に応えてくれるでしょう。


 リッカルド・ベルゴンツィは1961年イタリアのクレモナに生まれました。12歳という若さでStefano CONIA(ステファノ・コニア)の工房で初めての楽器を製作し、バイオリン製作者としてのキャリアをスタートさせます。1979年、クレモナバイオリン製作学校を首席で卒業し、ゴールドメダルである「G. Merola(G.メローラ)」を受賞しました。卒業後まもなく、母校で教鞭をとるようになります。10年間の教師生活の中で、彼の製作した楽器は数々の賞を受賞しバニャカヴァッロ展では「最年少ヴァイオリン製作者」として金賞を受賞しました。ベルゴンツィは楽器のセッティングや音にこだわりが強く、世界中に知られるバイオリン製作者として大成功を収めています。また絵画、彫刻、木工、銅細工などの芸術にも造詣が深く、趣味が高じて楽器の細部にまでこだわりを持つようになりました。近年はインスタグラムを中心に自身のホームページでも趣味で製作した作品を公開しています。
1976年 バーニャカヴァロ国際弦楽器製作コンペティション 最年少で金賞受賞
1988年 同上 バイオリン部門金賞受賞
1990年 同上 チェロ部門金賞受賞
1991年 クレモナ・トリエンナーレにて ビオラ部門金賞受賞

Marco Imer PICCINOTTI 2001

¥4,400,000-(税込)

こちらの1挺は濃い目の茶色のニスに裏板の杢目が木漏れ日のようにキラキラと美しく輝く1挺です。この裏板の美しさは是非ご覧いただきたいです。シルエットは暖かみのある丸みを帯びた仕上げ。スクロールもきれいな渦を巻いてしっかりと彫り込まれています。そして少し柔らかい輪郭の甘く品のある音色は、強めの弓で弾くことで厚みを持って響きます。20年経っていることもありレスポンスは非常によく、ボリュームもあり、特に低弦は太くしっかりと裏板から鳴ります。まだまだ成長途中ですので、これから先どこまで音色に厚みが出てくるのか楽しみです。見た目も音色も個性があり、ずっと付き合っていきたくなる、飽きが来ない、そんな1挺です。


 マルコ・イーメル・ピッチノッティは1962年生まれの製作家です。パルマでRenato Scrollavezzaに師事し、後にS.RocchiやG.Guicciardiからも助言を受けています。主に古典四重奏楽器の製作と修復に注力しており、特に弦楽器の修復や調律に長けておりニスの技術や工程も繊細で余念がありません。近年は弓の修復や調整、ニス塗りの技術や方法にも興味を持っているようです。また1998年から2001年まで、パルマ国際弦楽器製作学校とミラノ市立弦楽器製作学校で講師を務めました。
1989年 Bavenoコンクールで入賞
1993年 同上 バイオリンでCCIAA賞受賞
1995年 同上 チェロで銅メダル受賞
1995年 バーニャカヴァロ国際弦楽器製作コンペティション チェロ部門銅メダル受賞

Andreas HAENSEL 2016

¥3,850,000-(税込)

こちらの1挺は2017年のアンライ・オブ・ピゾネ製作家コンクールで金賞を受賞した作品です。ラベルにもそのことが記載されています。氏のホームページにも掲載されている特別な1艇です公式HPへ。丁寧なオールド仕上げにまず目が惹かれますが、Haensel氏はオールド仕上げが非常に上手く、新作イタリアンとの差別化をはっきりとしています。どっしりとした見た目から太く芯のある低弦、落ち着いた高弦はまさに正統派ジャーマンといった音色です。


 アンドレア・ハンセルは1973年生まれの製作家です。ミッテンヴァルトの弦楽器製作学校で学び、1992年よりドイツの有名メーカー、カールヘフナーのマスターワークショップにてAlfred Zechoに師事します。その後、北京のカールヘフナーワークショップにてバイオリン製作講師として活動します。2004年にマイスター試験に合格し、2009年にはドイツ南東部に位置するクラインゼンデルバッハにて自身の工房を構えます。オールドコピーモデル製作の第一人者として今最も注目されているマイスターです。
2010年 アンライ・オブ・ピゾネ製作家コンクールにてバイオリンで銅賞を受賞
2013年 同上 バイオリンで銅賞を受賞
2014年 同上 チェロで金賞を受賞
2017年 同上 バイオリンとチェロで金賞を受賞

Gabriele PRALEA 2023

3,630,000-(税込)

クロサワバイオリンが注目する新進気鋭の製作家、ガブリエレ・プラレア氏の今年の作品です。コントラバスでトリエンナーレのシルバーメダルを受賞したことに見られるように、プラレア氏は低音楽器を得意としている製作家です。伸びのある艶やかな低音で、イタリアンらしさを兼ね備えたバランスの良い音色です。王道の明るい音色より、上品なしっとりとした音色のイタリアンをお探しの方には大変お勧めの1艇です。


 Gabriele PRALEA(ガブリエレ・プラレア)は1999年より弦楽器製作を始め、同年には コントラバス製作で著名なSergioScaramelliに師事します。師と一緒に製作の他、オールド 楽器の復元など様々な技術を学び、2009年には 個人工房をFerraraに開設。弦楽器の中で チェロとコントラバスを主に現在も精力的に製作活動を行っています。2012年にはクレモナ国際リュート製作コンクールに参加をするなど、世界的にも注目されている製作家の1人です。そしてこの度、3年に一度行われるクレモナの有名な弦楽器製作コンクール「トリエンナーレ・弦楽器製作コンクール」が2021年に開催され、ついにGabriel Pralea氏がコントラバス部門においてシルバーメダルを獲得した事で、世界にもその技術を認められました。

Maria SCHUDTZ 2023

¥3,080,000-(税込)

丁寧なアンティーク仕上げが特徴の1挺です。今回のフェアで来日イベントを開催する兄のアンドレア・シュッツ氏同様、製作家としてのスキルが非常に高いことを伺える作りです。しっかりと杢の入った良い材が使われており、音量もあります。新作にありがちな硬い音色ではなく、穏やかな優しい音色は弾き手が心地よく演奏を楽しめます。弾き込んでいくことで、より上品で豊かな音色と音量となっていくことでしょう。


 

 1975年、モスクワで生まれの製作家です。幼い頃から音楽やバイオリン製作に興味を持つようになります。兄のアンドレア・シュッツと同様に モスクワのボリショイ劇場で働いていた有名なマスター・ルシアーである父親のパベル・シュッツのもとでバイオリン製作の第一歩を踏み出します。1990年、父親のパベル・シュッツがアストゥリアス皇太子財団から招聘され、彼のオーケストラで働くことになったため、家族全員でスペインに移り住み、彼女は父親のバイオリン製作のワークショップに参加しました。1996年にはクレモナに移り、兄の工房や他のバイオリン職人の工房で勤務します。
 その後、彼女はスペインに戻り、オビエドで活動しています。夫であるマスター・ルシアーのDiego Del Valle氏とともに、バイオリン製作のワークショップを開いています。世界各地で開催された数々の展覧会やコンクールに参加し、スペイン国内だけでなく、海外でも高い評価を得ています。スペインとイタリアの両方で重要な評価を受けている、注目の女流製作家です。

個人製作家・ワークショップチェロ

Francesco BISSOLOTTI – 2003 / ASK
Lorenzo CASSI – 2004 / ASK
Luca PASQUETTO – 2002 / ¥5,500,000-(税込)
Riccardo BERGONZI – 2018 / ¥4,730,000-(税込)
Fabrizio PORTANTI – 1988 / ¥4,620,000-(税込)
Marco Imer PICCINOTTI – 2001 / ¥4,400,000-(税込)
Marco NOLLI – 2012 / ¥3,850,000-(税込)
Cesare CIPRIANI – 2023/ ¥3,630,000-(税込)
Gabriele PRALEA – 2023 / ¥3,630,000-(税込)
Maria SCHUDTZ – 2023 / ¥3,080,000-(税込)
Lorenzo LOCATELLI – 2022 / ¥2,750,000-(税込)
Massimo SEMIANI – 2019 / ¥2,750,000-(税込)
Francesco DOMENICA – 2023 / ¥2,640,000-(税込)
Andrea SOLZI – 2022 / ¥2,200,000-(税込)
Lucio GRANDI – 2003 / ¥1,540,000-(税込)

KLOTS Model / ¥7,700,000-(税込)
Neuner&Hornsteiner – 1865 / ¥4,400,000-(税込)
No Label Mittenwald / ¥4,400,000-(税込)
Andreas HAENSEL – 2016 / ¥3,850,000-(税込)
François BRETON Label – c.1830 / ¥3,300,000-(税込)
Puglisi REALE Label – 1921/ ¥3,300,000-(税込)
Andreas HAENSEL – 2023 / ¥2,750,000-(税込)
Andreas HAENSEL – 2021 / ¥2,750,000-(税込)
René CUNE – 1973 / ¥2,750,000-(税込)
J.T.L. – c.1900 / ¥2,420,000-(税込)
Giuseppe SARETTA Label / ¥1,760,000-(税込)
Old German – c.1900 / ¥1,650,000-(税込)
Emilio CASTALOTTI Label – 1999 / ¥1,100,000-(税込)

メーカー製新作チェロ

Gliga

柔らかな輪郭と暖かみのある音色が特徴のメーカーです。この価格帯で優しい音色が出るメーカーはそう多くはありません。分業ながらもオールハンドメイドであることも大きな特徴です。最初の1挺や学生オケ、アマオケの方にお勧めです。


ルーマニア製のおすすめチェロ「グリガ」。手作りの良さが魅力の楽器です。東欧ならではの材の良さとハイコストパフォーマンスで好評いただいています。厚い板から削り出す本格製法による深みのあるやわらかな音色が心地良く響きます。

Gliga Genial Set ¥195,800-(税込)
Gliga Gems Set ¥446,050-(税込)
Gliga GamaⅡ Set ¥564,850-(税込)
Gliga Gems 7/8Set ¥ 446,050-(税込)
Gliga GamaⅡ 7/8Set ¥ 564,850-(税込)

いずれも本体に加え弓、ハードケースが付属
(Genial Setのみソフトケースが付属)

Lothar Semmlinger

Paesold社ほどではありませんがしっかりとした輪郭、芯を持ち渋みのある音色が特徴です。硬すぎず柔らかすぎず、程よくきりっとした音色をお求めの方には非常にお勧めです。仕上げも半艶仕上げの落ち着いた雰囲気で音色とマッチしています。


ロター・ゼムリンガーは1967年にHofner社でキャリアをスタートさせ、さらにRoderich Paesold社で数年間働き、知識と技能を習得しました。1975年、バイオリン製作のマスター職人の試験に合格。その後4年間、Dilk社で働き1980年に独立して工房を設立します。現在は、2004年にマスター試験を合格した彼の息子(ステファン・ゼムリンガー)とともに楽器製作をしています。

Lothar Semmlinger #501 Set ¥663,850-(税込)
Lothar Semmlinger #503 Set ¥773,850-(税込)

いずれも本体に加え弓、ハードケースが付属

Roderich Paesold

はっきりとした輪郭と芯のある音色が特徴のメーカーです。キリッとした音色と低音がしっかりと出る造りは、非常にドイツらしいチェロと言えます。長年弦楽器を作っているメーカーですので、安心してお使いいただけます。


ペゾルトの楽器は、ニス、木材の品質、職人の技術レベルに重きを置いて作られています。ペゾルト社の職人は長い間の弦楽器製作から学んだ知識と、多くの実験、音響的な研究によって、楽器に使われる新しいニスとそれを塗る技術を開発しました。木材も非常に希少かつ良質の楽器に望まれるフレイムが現れているメイプルを、自然乾燥に長い年月を費やしてから使用しています。ペゾルトの職人たちは多くの年月をかけてバイオリンメイカーもしくはマスターの称号を手にしています。

Roderich Paesold PA601J Set ¥728,200-(税込)
Roderich Paesold PA602J Set ¥866,800-(税込)
Roderich Paesold PA603J Set ¥1,084,600-(税込)
Roderich Paesold PA604J Set ¥1,282,600-(税込)

いずれも本体に加え弓、ハードケースが付属

Rainer W.Leonhardt

ハイクラス弦楽器専門のメーカーで、チェロの先生であれば知らない方はいないであろう有名メーカーです。輪郭がハッキリしており、明るめで上品な音色です。低音はドイツらしく太くしっかりした音が出ますが、高音も大きく鳴ります。総じてレベルが高く、一生もののチェロとして大変お勧めです。


レオンハルトは320年以上の歴史を誇るドイツ弦楽器製作の中心地、ミッテンヴァルトの伝統に基づいてハンドメイドの弦楽器を作り続けています。非常に完成度が高く、イタリア製にも引けをとらない鳴りの良さが素晴らしい、末永くお使いいただける楽器です。

Rainer W.Leonhardt No.806 ¥990,000-(税込)
Rainer W.Leonhardt No.807 ¥1,210,000-(税込)
Rainer W.Leonhardt No.808 ¥1,430,000-(税込)
Rainer W.Leonhardt No.809 ¥1,650,000-(税込)

本体のみの販売価格

チェロの館 弓・アクセサリーリスト
オールド・モダン弓 / 作家弓

Eugene N.SARTORY – 1930 / ASK
Eugene N.SARTORY EXPO – c.1900 / ASK
François Nicolas VOIRIN – 1880 / ¥5,500,000-(税込)
Emile Auguste OUCHARD – 1965 / ¥4,180,000-(税込)
Victor François FETIQUE – 1925 / ¥3,630,000-(税込)
Prosper COLAS – 1900 / ¥1,650,000-(税込)
Jacques POULLOT G/E(Used) – 2015 / ¥990,000-(税込)

Emilio SLAVIERO G/E / ¥880,000-(税込)
Luca SLAVIERO S/E /¥770,000-(税込)
SLAVIERO Pere&Fils G/E /¥770,000-(税込)
Laberte Stamp / ¥550,000-(税込)
Camille DUMOND (Standard) / ¥495,000-(税込)
Claude CHABERT / ¥495,000-(税込)
J.P.Bernard N/E / ¥330,000-(税込)

新品メーカー弓

Roderich Paesold

オーソドックスな太さのスティックで若干先重の弓が多いです。音色は輪郭が少し柔らかくなることが多く、硬めの音色を和らげたい方にもお勧めです。新しい楽器、古い楽器どちらにもお勧めできます。


ペゾルトは100年以上にわたりバイオリン製作を行っており、常にハイクオリティなバランスのとれた弓を製作しています。

Roderich Paesold PA5J-C ¥55,000-(税込)
Roderich Paesold PA192C-R ¥110,000-(税込)
Roderich Paesold PA237C-R ¥165,000-(税込)
Roderich Paesold PA365C-R ¥242,000-(税込)
Roderich Paesold PA366C-R ¥286,000-(税込)
Roderich Paesold PA468C-R ¥385,000-(税込)
Roderich Paesold PA497C-R ¥528,000-(税込)
Roderich Paesold PA470C-R ¥825,000-(税込)

Steffen Kuhnla

太めのスティックで力をかけやすく、弦をしっかりと捉えます。先重の弓が多いため力をかけても、早く弾いてもブレにくいです。音量を大きくしたい方にお勧めです。反面、移弦は細身で軽い弓に比べるとしづらくなります。


1988年マイスター資格を取得後1989年にドイツで自身の工房を開設します。 全ての弓が手作業で製作されておりコシの強さや弾きやすさが、各国の音楽家から絶大な評価を得ています。

Steffen Kuhnla No.1003 ¥187,000-(税込)
Steffen Kuhnla No.1013 ¥264,000-(税込)
Steffen Kuhnla No.1023 ¥308,000-(税込)
Steffen Kuhnla No.2003 ¥704,000-(税込)

L’archet Brazil

細身のスティックが多く、強くはっきりとした音色になります。新しい楽器を合わせると良く鳴ります。逆に古めの楽器には合わないこともあります。1本の弓を1人の職人が作っていることも特徴です。


L’archet Brasil社は自国で伐採されるフェルナンブコ材を使用して高品質な弓を製作できる限られたメーカーの1つとしても注目を集めています。

L’archet Nickel/Half Mount ¥220,000-(税込)
L’archet Nickel/Fully Mount ¥253,000-(税込)
L’archet Silver/Fully Mount ¥349,250-(税込)
L’archet Sterling Silver Plus ¥453,750-(税込)
L’archet S.S.S. PAGEOT ¥577,500-(税込)
L’archet S.S.S. LUPOT ¥ 577,500-(税込)
L’archet S.S.S. ART DECO ¥ 577,500-(税込)
L’archet S.S.S. NOIR ¥577,500-(税込)
L’archet S.S.S. VUILLAUME ¥632,500-(税込)
L’archet Silver Select** ¥825,000-(税込)
L’archet 14K Gold HILL ¥1,408,000-(税込)

Aterlier Noir

細身のスティックで手元重の弓が多いです。細身で扱いやすく、サラっと弾く方に非常にお勧めです。速い曲で移弦にお困りの方にもお勧めです。反面、大きい音を出すには多少力が必要となります。


バイオリンという楽器さえ珍しかった100年以上も前から、楽弓を専門に製作を続けてきた国内の工房にて製作されています。低価格ながらも良質、熟練の職人の確かな哲学が詰め込まれた作品は「初めての弓」にぜひともおすすめしたい逸品です。

Atelier Noir ANV-301 ¥88,000(税込)
Atelier Noir ANV-302 ¥132,000(税込)
Atelier Noir ANV-303 ¥187,000(税込)

Coda Bow

木とは違う、繊維を束ねた芯材をカーボンで縛り成形したスティックが特徴です。弾き心地は木に限りなく近いですが少し固めで、反面レスポンスの良さは木の弓を凌ぎます。非常に丈夫なため屋外やステージでの演奏など環境を問わずに使用できます。メンテナンスは毛替えだけで大丈夫なため、サブ弓としても非常にお勧めです。


1990年代の創業時からコーダ・ボウは「プレイヤーのニーズに寄り添う、最高の弓だけを提供する」という信念を持ち、これからも革新的かつ演奏性に優れたカーボンファイバー弓を世に生み出し続けます。

PRODIGY ¥66,000-(税込)
DIAMOND NX ¥88,000-(税込)
DIAMOND SX ¥121,000-(税込)
DIAMOND GX ¥165,000-(税込)
LUMA ¥154,000-(税込)
Joule  ¥154,000-(税込)
ESCENT  ¥198,000-(税込)
MARQUISE GS ¥242,000-(税込)

アクセサリー

見附精機工業

沢山の種類がありますが、伸ばしたい音によって対応するエンドピンが異なります。低音を伸ばしたい、高音を伸ばしたい、全体的に出力を上げたい、など様々な用途に対応しています。音の詰まりにお悩みの方は是非一度お試しください。楽器によって相性が異なるため、ご自身の楽器をお持ち込みいただくことを強くお勧めします。


国内の金属製品製造会社「見附精機工業」によるチェロ用エンドピンです。その評判は国内のプロ奏者のみならず、海外の演奏家へも広がっています。

Titanium 8mm/10mm ¥14,300- / ¥15,400-(税込)
Brass&Titanium 8mm/10mm ¥18,700- / ¥19,800-(税込)
Carbon (BrassTip) 8mm/10mm ¥19,800- / ¥20,900-(税込)
Brass&Carbon 8mm/10mm ¥22,000- / ¥ 23,100-(税込)
Brass&Tungsten 8mm/10mm ¥29,700- / ¥30,800-(税込)
TripleBrillante 8mm/10mm ¥35,200- / ¥38,500-(税込)
Quartet 8mm/10mm ¥35,200- / ¥38,500-(税込)

オフィス・シャブラン

見附精機のエンドピンと同じく楽器によって相性が異なるため、ご自身の楽器をお持ち込みいただくことを強くお勧めします。 鉄製・強化樹脂製のアジャスターに比べ、モリブデン鋼のアジャスターはすっきりとした抜けの良い音色になります。こちらも同様にご自身の楽器をお持ち込みいただくことを強くお勧めします。


チェリスト・毛利巨塵氏が立ち上げたメーカであり、焼き入れステンレス鋼製のエンドピンの他、響きに干渉しづらいモリブデン鋼製のアジャスターネジが人気です。石付きのおしゃれなネジの販売も行っています。

Single Eye 8mm/10mm ¥28,600- / ¥30,800-(税込)
sonoriteAS ¥39,600-(税込)
sonoriteAS BlackV2 ¥24,200-(税込)

下取り保証キャンペーン

税込50万円以上の楽器をお求めの際、その金額の30%を上限とし、今お使いになっている楽器の価格の50%を保証します。

下取りの例を見る

■ 税込300万円の楽器をお求めの場合
・下取上限100万円まで
・使っている楽器は税別150万円で購入した
  ↓
75万円~100万円の下取価格を保証

■ 税込100万円の楽器をお求めの場合
・下取上限30万円まで
・使っている楽器は税別65万円で購入した
  ↓
30万円の下取価格を保証


※極端な破損が見られる楽器は下取対象外となります。
※一部キャンペーン対象外の楽器がございます。
※下取楽器は1挺までとさせていただきます
※下取手続きには身分証明書が必要です。身分証明書について詳しくは→こちら
※クロサワの店舗以外で購入された楽器の場合、領収書など購入金額が明記されているものをご一緒にお持ちください。

買取り・下取り・販売委託相談

使わなくなりました楽器の売却、買い替えをお考えの際はぜひご相談ください。
また、楽器の販売委託も承っております。
お気軽にご相談ください。

好評を頂いております買取相談会も、7/1(土)より8/31(木)まで開催しております。
こちらも是非ご覧ください。

チェロの館 チェロ買取相談会
オールド館 オールド・モダンバイオリン買取相談会
クロサワバイオリン チェロ専門ホームページのご案内

クロサワバイオリン チェロ専門ホームページ「チェロの館」は上記からご覧いただけます。
随時ラインナップの追加、更新を行っておりますので、ぜひご覧ください。

アンドレア・シュッツ来日イベント

イタリア クレモナに工房を構えるマエストロ、アンドレア・シュッツさんの来日を記念して、クロサワバイオリンの各会場にて3日間に渡りイベントを開催。会場によって異なるイベント内容でお届けするこの貴重な機会を、どうぞお楽しみください。

新作楽器レクチャー&メンテナンス会 @渋谷本店

こちらのイベントは終了いたしました。
ご来場ありがとうございました。

開催日:2023.8.13(日)
開催時間
レクチャー会16:00開演
メンテナンス会:17:00開催
会場: クロサワバイオリン渋谷本店

無料予約制

シュッツ氏が行っている楽器製作に関するレクチャーを行っていただきます。遠くイタリア・クレモナの工房での製作を垣間見ることのできる貴重な機会です。
その後はアンドレア・シュッツ、またはワークショップ製の楽器をお持ちのお客様へ向けたメンテナンス会を開催。シュッツ本人がお客様の楽器を直接拝見し、調整いたします。

予約方法

以下の内容をクロサワバイオリン渋谷本店【 sibvh@kurosawagakki.com 】までお知らせください。
【1】お名前【2】ご連絡先【3】「レクチャー会」「メンテナンス会」どちらか(両方も可)【4】「レクチャー会」をご希望の方は参加される人数【5】「メンテナンス会」を希望される方はご希望のお時間

Andrea Schudtz (アンドレア・シュッツ)
1973年生まれ、自身の工房で楽器製作だけでなく若手の育成にも力を注ぐ製作家。14歳でスペインへ渡り、同じく製作家であった父親のパーベル・シュッツの工房で弦楽器製作の基礎を学び始めます。その後、クレモナの製作学校でマッシモ・ネグローニやステファノ・コニア、ジョルジョ・スコラ―リなど名だたる製作家の元で製作技術をさらに磨いていきます。15歳には製作コンクールに参加を果たしモスクワ、パリ、プラハ、バヴェーノ、アメリカで開催されたコンクールで次々と入賞。第11回目のトリエンナーレにも参加を果たしています。楽器だけでなくバロック弓の製作も行っており自身の工房で良質な作品を作り続けています。

クロサワバイオリン渋谷本店のご案内
営業時間: 11:00~20:00 (平日・土)
11:00~19:00(日・祝)

JR渋谷駅東口を出て明治通り沿いに約3分、副都心線13番出口横すぐにございます。
初心者、お子様から上級者まで幅広い品揃えと万全のリペア陣でサポート致します。
オールド楽器、オールド弓等、高級品の修理、調整もリペア責任者が対応致します。
弓毛替え、ブリッジ交換などの即日仕上げ(要予約)など他店で購入の楽器でもご遠慮なくご相談下さい。

住所 : 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-16-9 KIビル B1F
TEL:03-5766-3431
E-Mail:sibvh@kurosawagakki.com