【ご売約商品】高橋尚也(Takahashi Naoya)2023 Violin入荷【大阪梅田店】

高知県で製作活動を行う人気日本人作家、高橋尚也氏2023年製バイオリンが入荷！

こちらの商品はご売約となりました。

【製作家プロフィ―ル】
1980年　高知県四万十町に生まれる。
1999年　東京のESPミュージカルアカデミーヴァイオリン製作学校に入学。自分の作の出来栄えに納得がいかず、クレモナの国立ヴァイオリン製作学校に入学。Luca Bellini、Alessandro Voltini、Luca Maria Galloに師事。
2003年　シチリア・パレルモのFabio Nicotraの工房で修理の技法について学ぶ。
2005年　クレモナに戻り、Gio Batta Morassi、Simeone Morassi両氏に師事。現在もモラッシー氏と付き合いがあり、東京の弦楽器フェア等の際にはヴァイオリンを見てもらい指導を受けている。
2008年　Eric Blotの工房で修理を勉強。
2011年　高知県四万十町に帰省し、工房を開く。

Gio Batta Morassiとの出会い

2005年からイタリアクレモナの巨匠Gio Batta Morassiのもとで働くこととなります。工房では日中は製作の補助、仕事後に自身の製作活動と約6年間、イタリアの伝統技術の研鑽をつみます。
Gio Batta Morassiの息子であり氏でもあるSimeone Morassiとの親交は今なお続いております。

製作

使用する木材はMorassi工房の最上級ランクの材を中心に他、いずれも厳選した材のみを使用。ニスはアルコールニスを使用し色合はイタリアンオレンジを基本にしています。
今回ご紹介の作品もMorassi材を使用しており、上品で艶やかなイエローオレンジのニスで仕上げられております。

当作品について(フォトギャラリー)

【製作地】日本（四万十町）
【製作年】2023
【モデル】Guarneri Del Gesu 1734年製
【使用材】40年シーズニングされたMorassi材/表板：バルカン産スプルース/裏板：ボスニア産メイプル
【備考】証明書付属
【販売価格】880,000円(税込)

【製作者高橋尚也氏コメント】
・Morassi材の中でも今回の材は比較的軽い材を入手する事ができ、持った時の楽器の重さも納得のいく重さになっています。
・少しでも柔らかい音色が出るように楽器のアーチをしっかりと付ける事を意識して制作しています。
・ネックも握った時に痛くないように丸みを帯びた形に成形しています。
・プロアマ問わず皆様に弾いてほしい。

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